2010年07月24日

新しいSAWは重さ半分に?

新しいSAWは重さ半分に?

ソース
Military.com -- New Ammo Slashes Machine Gun Weight

KiT Up -- A SAW at Half the Weight? It’s for Real
KiT Up -- LSAT Test Shoot Video(射撃デモのビデオ有り。携帯不可)

新しいSAWは重さ半分に?新しいSAWは重さ半分に?

非常に興味深い記事です。
実銃に関心がある人はぜひ一読を^^

Picatinny ArsenalのJoint Service Small Arms Program officeが進めてきた
LSAT(Lightweight Small Arms Technologies)プログラムでは、
通常の弾薬とは異なる軽量プラスチックケースを用いた
“cased telescoped(テレスコープ)”弾薬が使用されます。
また、専用のM249SAWのような軽機関銃を製作し、
標準的なSAWと同等の発射速度と命中率があるようです。

気になる重量は、
LSAT SAWは600発の弾薬を含めて23.8lb(約10.8kg)で、
現在の物は38.3lb(約17.4kg)です。

標準的なSAWと同等の火力を持ち、
7kgも軽くなるのはSAWガンナーにとって非常にプラスになります。

現在、LSAT SAWがAAI社で製造されていて、
2011年の夏に実地テストが行われるようです。

---------
以下、チラ裏。

さて、以前にM27-IARの紹介をしましたが、
このLSATプログラムも
SAWの軽量化による機動力の向上という目的では同じです。

しかし、決定的に違うのは使用弾薬ですね。

LSAT SAWはテレスコープ弾薬を使うため、
他の銃との互換性が全くありません。
M27-IARではM4/16マガジンを使用可能にして、
弾薬の互換性を持たせています。

命中率や発射速度による火力の違いなどもありますが、
弾薬の互換性があるか無いかというのは戦場において
非常に大きいと思います。

2011年夏に行われる予定の実地テストの結果が楽しみです。
LSATがM249に取って代わるのか?
M27-IARにどんな影響を与えるのか?
M27-IARが無駄になっちゃたりして?それとも逆?

M27-IARと共にどうなるのか興味深いです。

それでは、本日もお付き合い、ありがとうございました^^





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